きいろとみどりのひよこ。

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苦手な配色を克服しよう!色の基本知識と選び方を実例付で解説

配色_色の基本知識

 

こんにちは、キミドリです!

 

配色に苦手意識を感じる人は多いです。

  • 線画まではよかったのに、なんだか色が決まらない…
  • 仕上がりがイメージと違う
  • 色のセンスが無い

こんな風に悩んでいませんか?

 

配色はセンスと思われがちですが、配色にもテクニックが存在します

 

今日は色の基本知識と色の選び方について一緒に学んでいきましょう( ^ O ^ )

 

 おさえておきたい色の基本知識

色には色相・彩度・明度の3つの属性があります。

配色の話にはこの3属性が必ず出てくるので、おさえておきましょう!

色相

色相環

赤・緑・青・黄色、のような色味のこと。

上図のように円形に配置した「色相環」で表現されます。

 

 

▼色相環で隣り合う色は馴染みやすく、まとまりがよくなります。

同系色

 

 

色相環の反対側にある色は「補色」といい、メインの色を引き立たせるためのアクセントとして使用したりします。

補色



彩度

彩度

色の鮮やかさのこと。

彩度を持つ色を有彩色、持たない色(黒・白・グレー)を無彩色といいます。

  • 彩度が高い ⇒ 目を引くビビッドな色 
  • 彩度が低い ⇒ 落ち着いた大人っぽい色 
  • 彩度が無い ⇒ 無彩色。有彩色を引き立たせる効果 

明度

明度

色の明るさのこと。

明度の高低差が大きいと、コントラストの強いパキッとした印象になります。

  • 明度が高い ⇒ 明るく柔らかい印象 
  • 明度が低い ⇒ 暗くはっきりした印象 

色の選び方

色は大きく3色にすると、まとまりが良くなります。

下記のように構成すると分かりやすいです。

  • メインカラー
  • サブカラー
  • アクセントカラー

配色




基本の3色+それらの同系色を使っていくイメージです。

 

それぞれの役割と、色の選び方を詳しく見ていきましょう!

メインカラー

イラストの印象を決めるテーマカラー、と考えましょう。

一番目立たせたい、面積も広い部分です。

 

夏っぽくしたいから青系、可愛くしたいからピンク、のようにテーマやイメージから連想します。

このメインカラーを軸に、サブカラーとアクセントカラーを選びます。

サブカラー

メインカラーを引き立たせる色です。

 

色の選び方は3パターン。

  1. メインカラーの同系色から選ぶ
    色相環で隣り合う色を選びます。
    まとまりが良く落ち着いた印象になります。
  2. メインカラーの補色を選ぶ
    補色は、対になる色を引き立たせます。
    印象的な配色をつくるのに効果的です。
  3. 無彩色を選ぶ
    黒・白・グレーのいずれかを選びます。
    黒は引き締める効果
    白は柔らかい印象
    グレーは落ち着いた印象に。
    選ぶ無彩色によって、感じる印象が変わります。

あくまでメインカラーを引き立てるのがサブカラー。
メインカラーを邪魔してしまわないように、彩度や明度を上下して調整していこう

アクセントカラー

全体を引き締めたり、メインカラーを引き立たせたりする効果があります。

 

こちらは下記の2パターンから選ぶとイラストが引き締まります。

  1. メインカラーの補色を選ぶ
  2. 無彩色を選ぶ

実際に色を塗ってみよう

 senga

ではここまでご紹介した方法をもとに、実際に線画に色を塗ってみましょう!

メイン・サブ・アクセントカラーを決める

まずテーマやイメージを洗い出し、メインカラーを決めます。

  • 幼い・優しい・かわいい感じ ⇒ 黄色系

 

メインカラーを軸に、サブカラーアクセントカラーを決めます。

  • サブカラー ⇒ 女の子が目立つよう補色の青系
  • アクセントカラー ⇒ 優しい印象にしたいので白

配色

決めた色を塗っていく

軸となる3色+それらの明度や彩度を調整し、色数を増やしていきます。

色味を大きく変えてしまうとバランスが崩れるので注意しましょう。

配色



後から調整可能なので、とりあえず一旦色を塗りきましょう!

全体を見ながら色を付け足したり、変更したりして、修正していきます。

配色

 

背景の黒い線が少し邪魔だったので、淡い水色に変えてみました。

やさしい雰囲気も残しつつ、補色が入って印象的な配色になったかなと思います( ^ O ^ )

 

以下、色を塗るときのコツやチェックの仕方をお伝えしていきます。

白の使い方

白を使う時は「純白」ではなく、
「メインカラーをほんの少し混ぜた白」を使います。

すると白が変に浮かず、イラストに馴染みます。

 

例えば今回は、メインカラーの黄色がやや混じった白を使用しました。

 

白の使い方

「純白」はほんの一部、ここぞ!という個所にハイライトとして使用すると効果的です!(瞳など)

明度のバランスをチェックしてみよう

「なんだか色がぼんやりするなぁ」

と感じるときは、同じような明度の色ばかりになっているのかもしれません。

そんな時は、アプリの機能などを使いイラストをモノクロにしてみましょう

 

▼このように色味がなくなり、明度の差だけをハッキリと見ることができます。

モノクロ



 

もし全体が同じような色になった場合は「明度差が少ない」ということ。

部分的に明度を上げたり下げたりしてコントラストを出し、メリハリのある配色にしていきましょう!

まとめ

▼ 配色は3色で構成するとまとまりが良くなります。

  • メインカラー
  • サブカラー
  • アクセントカラー

▼ 色の選び方は3パターン。

  1. 同系色で選ぶ
  2. 補色を選ぶ
  3. 無彩色を選ぶ

 

雲をつかむようで、苦手だなぁと感じやすい配色。

テクニックを知ると、きちんと理由付けしながら色を選べるようになります。

 

配色が苦手という方は、ぜひここでご紹介した方法を試してみてくださいね( ^ O ^ )